運勢分析にはタロットカードがおすすめ?
タロットカードはその時の運勢や物事の流れ、方向性を決めるための参考に利用するのが最適な占いです。78枚のカードのうち22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードの示す内容を読み解いて、どうあるべきか、どう進むべきかを示してヒントをくれるのがタロットカードです。
ホロスコープやヘキサグラムと合わせて占えば、タロットカードの占い結果をさらに深めて難しい判断や相性判断、さらに複雑な事象を占うこともできます。
ただし、タロットカードと言えども、その瞬間、その月日に伴った結果しか示せないため、同じタイミングで何度もタロットカードを引いて全く同じ結果にならない限り、絶対の啓示だとはいえません。あくまで占いだということを忘れずにタロットカードを活用しましょう。
運勢を占いたい場合は、同じ占いを3回続けて行い、その結果の平均値を取るのが無難です。ものすごくよいカードが出ても、2度めには全く逆の最悪のカードが出ることもあります。
目指す同じ未来を占っているのに全く別の結果が出るのは、単純にカードの確率論があるのに加えて、占い師のちょっとしたカードテクニック、占いを受ける人の運勢や本質が影響してきます。
より運命要素を強く出して占いたい場合は、占い師もあまりカードには触らずに、相談者にカードの扱いを任せるというのも一つの方法です。
カードの引き方や選び方もタロットカード占い師のスタイルによって変わるので、タロットカード占いは比較的自由度の高い占いと言えるでしょう。
タロットカードを入手してみよう
タロットカード占いをするには、必ずタロットカード本体が必要です。このカードは何を使っても基本的なことは同じですが、カードに宿る守護者や意志、穢の取り払いやすさなどを考えて選ぶのが一番です。
タロットカードを学ぶ最初の時点では、Amazonや楽天などでも入手できる一般的なタロットカードセットを持っていれば問題ありません。価格は安いもので500円ほどで、高いものでは3000円から10000円かかるような本格的なものまであります。
練習で使用する時は、カードの本質よりカードの取扱と占い方法を学ぶことに集中して、他人を占うようになってきたら、本格的な力が宿りやすいカードを選ぶようにしましょう。
中古のタロットカードを選んではいけない理由として、どんな穢がついているか分からないということと、誰が何の目的に使っていたか分からないというリスクが有るためです。
因果の道理、不確定性原理などを考慮すると悪いものがついている可能性があるものには近づかない、触らないのが一番です。占い師という職業をしていると人の気を呼び寄せやすい体質の方も多いため、穢や支配欲の強いところにあったタロットカードを手にするとカードに正常な心を乱されて正しい占いや自分らしい占いができなくなることもあります。
中古のカードでは枚数が不足している可能性もあるので、できるだけ新品のタロットカードを使用しましょう。
タロットを本格的にやるには?
タロットカードを仕事にする事を考えている場合には、タロットカードだけでなく黄道十二宮、個性心理学、十二星座、九星気学などを学んでおく必要があります。タロットカードが示すものは運に基づいた結果だという性質が強いです。
九星気学や個性心理学は、その人の生まれ持った性質や本質を示すもので、これら2つが揃ってはじめて過去と未来を見つめることができます。占い師と相談者が対峙している時が今現在で、そこを基準にした未来を示せるのがタロットカードの強みの一つです。
ここで示される未来も必ずではないですが、その相談者の持つ性質や将来性などに応じて、タロットカードの示し、意味する内容が変化するため、適切なリーディングのためには生年月日や名前などの情報も欠かせません。
タロットカード占い資格の価格と相場
タロットカード占いの資格は世間にほとんどありません。あったとしても講座の受講に5万円ほどかかるものがほとんどで初心者が学び始めるには少し敷居が高いです。
実際、占い師を名乗るのに公的な資格や認可は必要ありません。名刺を作って、自分で占い師だと言い張ればその時点で占い師になれてしまうので、資格が必ず必要になるということもありません。
その分、数少ない資格を持っていて実力とパワーが強い占い師は人気が出やすいです。世間でも占い師は簡単になれてしまうということは知られているため、どうしても胡散臭いと思われてしまうのですが、資格を持っていて実力も伴ってくれば、信頼してくれる相談者も増えます。
タロットカード資格は講座で受講する場合は5万円から8万円が相場です。資格だけ取る場合は15000円もあれば十分満足できそうな資格を1つ取得できるでしょう。自分で学ぶのに自信がない方は講座を受けながら、質問もしながら解決できる講座タイプのものを受講し、2カ月から6カ月かけて技術と知識を習得すると良いでしょう。
資格はなくても良いですが、しっかり勉強時間と資格に投資してアピールできるスキルを持っていたほうがネット占い師やプロの占い師として活躍するようになったときにも、肩書きが占い師の成功をしっかり後押しするでしょう。
タロットカードをプロに学ぶといくらかかる?
タロットカード占いをプロに学ぶには、お金よりもやる気と才能、センス、人徳が大切になります。タロットカード占いを学ばせてくれる先生は比較的多いですが、1時間1000円から3000円というお客さんと同じ感覚で占いを見せてもらって技を盗んでいくようなスタイルが多いです。
弟子入りして教えてもらう場合は学び方が中途半端になりやすく、学べることも少なく、師事した占い師の個性が強く出過ぎることもあるので、オリジナリティにかけてしまうことも多いです。
プロに学ぶとかかるお金と時間は無制限ですが、弟子として成功していって知名度が高まればお客さんが最初からついてきてくれる可能性が高く、成功しやすいというメリットはあります。
占いを教えてくれるというプロは実はほとんどいません。本当に力がある占い師はその力を教えてなんとかできるものではないと分かっているからです。力がなく、占いの知識だけあって成功できなかった人が、生き残る道として講座や初心者にお金をもらって知識だけ教えるというのがどの業界でもよくある事情です。
成功している人やプロとして活動中の忙しい方々が指導にまで力を回せることはほとんど不可能です。スピリチュアルな感覚をもって占いしている場合にはその要素を受け継げるだけのパワーを持った人が入れば側においてくれるかもしれませんが、力がない一般人がプロの占い師に教えてもらえる可能性は低いです。
そうなってくると一番無難にタロットカード占いを学べるのは、資格取得講座ということになります。資格として言い張れるくらいの内容を網羅しているから講座があるのであって、中途半端なレベルまでしか学べないものは資格として成り立ちません。タロットカードを効率的に学ぶのにぴったりなのがタロットカード士などの資格なのです。
タロットカードはどれくらい信じられる?
タロットカードは、100%信用できるものではありません。逆に、科学的根拠がないからといって全くあてにならないものでもありません。科学者であっても恋愛や愛情、決断すべき行動や向かうべき方向は分からなくなってしまうことがあります。
そうした道標を失った時にタロットカードの示す情報を参考にして、その方向に進むべきか否か、特に差し障りがないならば、タロットカードの啓示に従って行動してみるのも良いでしょう。
根拠があるわけでもなく、アドバイスの一つとして捉えるべきもので、悩んでいても解決せず、何か行動に出ないと解決できないような場合にタロットカードを活用するのがちょうどよいでしょう。
タロットカードをマスターしたからといって毎日運気良く、ラッキーだらけの暮らしができるわけではありません。タロットカードの示す日々の違いに意識を向けながら、時に緩く、時に注意力を発揮して人間らしく暮らしていくためのきっかけにするのがタロットカードです。
信じるかどうかという事象ではなく、そもそもが何かのきっかけにするという性質のものですので、絶対の証拠がないと嫌だという方は占いそのものに触れないでください。生きていく中でぶつかる不安や解決しようのない悩みに解決の糸口を見つけさせてくれるのが占いで、そのうちの一つがタロットカードです。
他にも無数にある占いを身につければ、更に示してもらえる可能性は多くなるので、解決のためのヒントやきっかけはもっと増やせるでしょう。占い師として多くの知識を持っていれば、その情報が相談者にとっては大切な導きになることでしょう。
資格があればタロットカードに自信が持てるかも
はじめてタロットカードを学ぶ方は、その占い方法やカードの持つ意味を正しく捉えられないで不安になることも多いです。ある程度タロットカードの知識を身につけて自信につなげるためには、資格の取得がその助けになるでしょう。
資格に合格した、資格を持っているという自信で他人を占う時の自信にもつながるかもしれません。資格無しで占い師になっている方も多いですが、何度も失敗して、何度も経験を積んでようやく実績が出るようになってくるため、資格の勉強があれば失敗の回数を少しでも減らして、成功につながりやすい環境を作り出せます。
タロットカードの知識を先に学んでから結果を出せるので、学校の勉強や運転免許のように先人の知恵や知識を正しく活用できるでしょう。
タロットカード占い師としての自信がついてくるまでにかかる時間は短くて1年、長くて5年と言われています。タロットをはじめて1年ほどでようやくカードの知識が定着してきて、他人にカードの分析をわかりやすく解説できるようになります。
西洋占星術や個性心理学などの知識を交えて相談者に解決策を提示出来るようになるにはさらなる努力と相当な頭脳が必要です。ただ勉強するだけではダメで、きちんと自分で考えて説明する力を磨き、相談者が安心して頼りにできるようなパワーや包容力を身につける必要もあります。
占いの力は人の不安を打ち消したり、やる気を高めたりする力があるため、占い師がナヨナヨしていては意味がなく、ある程度貫禄があったほうが良いとも言われます。経験や実力に伴ってその貫禄もついてきますので、占い師として成功するためには非常に長い時間が必要になります。
タロットカード資格は講座で学ぼう!
タロットカードを市販の本やプロから教えてもらって学ぶのも方法としてはダメではないですが、正しい情報なのかどうか判断しにくく、自分のペースで学ぶことができないという欠点があります。
タロットカードはあなたの本質や意志に従ってカードが啓示をしてくれるものですから、横やりばかり入れてくる先生に師事してもあなたのタロットカード占いにはなりません。相談者もあなたの人格や性質との相性を見極めて依頼してきてくれるので、自分らしさを出せる学び方が一番です。
もちろん、色んな占い師のやり方や考え方を吸収するのも大切ですが、基礎となる部分は講座などできちんと学んで、資格を持っていると自慢できる状態のほうが相談者も依頼しやすいです。
まだ資格が無い方やこれからタロットカード占いを学び始める方は講座を生かして効率的に資格の学習を進めていきましょう。タロットカードは一度身につけてしまえばカードがある限り、いつでもどこでも占いをすることができるので、副業や占いスキルとしては大いに役立ちます。
まずはタロットカードの占い資格から少しずつ始めて、いずれは本格的なタロットカード占い師になれるようにしてください。
タロットカード士W資格取得講座
まとめ
タロットカード占いを本格的に学び、仕事の場や生涯学習講座などで生かしたい方は資格を持っている方が何かと行動しやすいものです。
まずはタロットカード占い資格の取得を目指しながら占いや占いの学習に取り組み、取得できたらさらにタロットカードで成功できるようにその資格を活用していってください。
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