タロットカードを学び使いこなせるために、効率的に学べると評判の資格講座と資格取得のメリットなどわかりやすく解説してきます。運勢も自分で占える!タロットカード占い資格をとるならこれ!
タロットカードの占い結果を伝えるときもちゃんとわかりやすく工夫しないと、相談者に抽象的な表現ばかりを言うことになり、ただの人生相談になって終わってしまいます。
占い結果はきちんとわかりやすくまとめられるようにしましょう。
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例えば、愚者の正位置には「冒険・無知」という意味がありますが、このうちの「冒険」だけを紐解くと、冒険を始めるのか、勇敢な冒険をするのか、無謀な冒険をするのか、はたまた、旅行やおでかけを指しているのか占い師や相談者の悩みによって差が出てきます。
さらに、「無知」の意味についても、学びが足りなくて無知なのか、相談者の悩みの対象者が無知なのか、無知でいたほうが良いのか、新しいことや知らないことを学べということなのかも、判断によって変わってきます。
時に、この無知は、「分からない」または「不明」なままの意味を持たせることもあります。占いで何でも結果が出るわけではなく、時には明確な答えが出なかったというのも起こりうるのです。
占い結果を見て、相談者にただその結果を伝えるだけならば素人でも出来ます。占い結果、カードの出方や相談者が引いたカードの順番、カードの番号などから更に細かく分析をするのが大切になります。
相談者が右からかーどをめくるか、左からカードをめくるかも重要なポイントになります。占い結果から相談者が具体的に行動を変えられるような提案をするのが占い師に求められていることで、使う言葉、伝え方などをより説得力がある言い方にアレンジしましょう。
口頭で伝えるだけでなく、紙に書いて手渡ししたり、占い師の手書きのメモを添えて紙で渡してあげたりしたほうが、相談者の気持ちを満足させられることもあります。
口頭で伝えるだけで終わってしまう占い師は想像以上に多く、相談者の多くはその言葉を覚えきれないままになってしまって不満を抱えてしまう人も多いです。
占い結果は一般の方にはよく分からない事が多く、タロットカードの示す意味や結果の導き方、考え方を書いて残しておけば、相談者にもわかりやすく、納得してくれやすくなります。
紙のデザインや書式に決まりはないので、かわいらしいデザインや占いっぽいデザインを自作して、後は簡単に書き込むだけのものにするのも良いでしょう。
伝え方にも占い方法にも特段決まりがないのがタロットカードの魅力ですので、手書きのメモやカードの意味をまとめた資料などを作っておいて、相談者に渡してあげれば満足度は一気に高まって、相談者にもわかりやすくなるでしょう。