タロットカードを学び使いこなせるために、効率的に学べると評判の資格講座と資格取得のメリットなどわかりやすく解説してきます。運勢も自分で占える!タロットカード占い資格をとるならこれ!
タロットカードのメリットは、占い師の意志やデータによる結果が出にくいことで、デメリットは運要素が強く回を重ねると全く異なる結果になってしまうことです。
目次
タロットカード占いではスプレッドというカードの配置の仕方がいくつかありますが、この配置の仕方によって、カードの意味する内容や組み合わせによって変化する内容があるため、1回の操作で占うのか、2回の操作で平均を取るのか、工夫次第で占い結果に差が出てきます。
何度もタロットカード占いをしていると、12箇所の場所を用いるホロスコープ法などをしていても、全く同じ場所に同じカードが出てくることもあります。
完全な運要素があるタロットカードの引きで全く同じものを引き当てるということは、それ以外のカードの意味をもたせることはなく、それが宿命、運命と捉えることができます。1回目と2回目で真逆の意味を示すこともあるので、そうした場合は努力次第でどちらにも転ずるという占い結果を導き出せます。
真逆の意味を引き当てた場合は、どちらにも転ずる可能性があると判断できますが、愚者と魔術師を逆位置で引いたような場合は「軽率で臆病」または「愚かな判断で詐欺にかかる」などマイナスの要素を見出すことができます。
軽率な判断を避けるように相談者に伝えるのが無難で、投資やお金にまつわること、新たに始める仕事においても愚者と魔術師の逆位置が出る場合は、疑いの目を強くして仕事をしていくか、リスクマネジメントを強くして仕事をしていくのが良いと判断できます。
こうした運に基づいたカードの啓示はその結果が絶対のものではないですが、少なくとも参考にできる部分が大きいです。カードの正位置と逆位置で持っている意味が異なるため、まずはカードの意味をできるだけ多く暗記して、カードを引いただけで意味を見いだせるようにしましょう。
恋愛相談を受けている時に、逆位置の教皇が出てしまうと狭量や怠惰、怠けなどを示す意味が出てしまいます。また、逆位置の隠者が出ると陰湿や閉鎖的な意味を持つため、恋愛に対してのアドバイスに見合わない内容を伝えないといけなくなり、こじつけっぽくなることもあります。
カードの意味することから相談内容に対して提案できるように、占い師のボキャブラリーの多さが求められるのがタロットカードのデメリットでもあるため、経験を積んで相談者の悩み解決をサポートできるようにしましょう。